今年に入って初めての東幸会です。
今回は不如帰の旅東京編と放浪記の旅新宿編(正確には中野ですが)を企画しました。
不如帰の旅東京編は前回の逗子編に続くものですが、不如帰の作者である徳富蘆花さんの住んでいた恒春園をお訪ねすることで、幸子さんの不如帰への理解をより深めようというのが目的の一つです。かつて幸子さんも数回にわたって訪問しており、不如帰を語るにあたって絶対に外せない所でもあります。
もちろんここだけでは一日のコースとしては短いので、その後に放浪記の旅が続きます。それぞれのアクセスが今一つだったので、少々悩みましたが、MARIがこれらのコースをうまく組み立ててくれました。
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ということで、当日午前11時に京王線の蘆花公園駅に集合しました。何と遥々長野からまさまささんが駆けつけていただき、更に楽しく有意義な旅になりました。最初に目指すところは「蘆花恒春園」です。
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▼ 恒春園までは蘆花公園駅から徒歩で約15分です。東京としてはかなり趣のある素敵な道です。
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▼ 蘆花恒春園の入り口です。 |
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▼ 公園には梅の花が満開です。入口の全景です。 |
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▼ 左に見えるのが蘆花記念館です。逗子にも蘆花記念館はありますが、こっちの方がより生活感のある展示品が多く見られます。 |
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▼ 記念館の入口と内部。入場料は無料。
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▼ ここにも逗子で見た浪子さんの肖像画がありました。それにしても14歳にしては色っぽすぎる……。 |
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▼ あ、辛い!辛い!もうもう女なんぞに生まれはしませんよ。苦しい… 浪子さんの最後の言葉です。
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▼ 浪子さんとお父さんのモデルになった方だそうです。 |
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▼ 蘆花さんの書斎 |
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▼母屋。芳名録に「村上幸子さんの足跡を追って…、東幸会」と残しました。 |
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▼ 蘆花さんご夫妻のお墓です。正しく28年前に幸子さんが立っていたその場所です。 |
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▼皆で記念写真です。彼の日の幸子さんが立っていたちょうどその場所です。
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▼ 相模美さんとMARIが風船を飛ばしている幸子さんの真似をしています。背景はあの時と何も変わっていませんが……、いや~、何でもないです。お二人ともお綺麗です、はい。 |
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まだ蘆花公園の中を見ていないので、もう少しゆっくりしたかったのですが、先を急がないと、次が大変です。戻りは八幡山駅まで歩き、そこで昼食を取ります。そして、新宿駅まで戻ってそこからは大江戸線で中井駅まで行きます。2部に続きます。
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